住所指定オプションを活用しよう-AdWords
住所指定オプションはだれでも利用可能なオプション機能となっており、使用することで、会社やお店の住所を広告に追加して表示できる為、広告文の訴求力を上げることができる、非常に便利な機能の一つです。
住所指定オプションを設定しよう
特定のキャンペーンの[設定]から[広告設定オプション]内の[地域]から[事業主以外]より[住所を追加]を選択します。
※Googleプレイスのアカウントをお持ちの方は上記の[事業主]から接続することで利用可能です。
[ビジネス拠点情報の追加]が現れたら、[国または地域、会社名、電話番号、郵便番号、住所]などを入力し、保存します。
いくつかの店舗、営業所などを入力すれば上図のようになりますので、キャンペーンでの住所指定オプションはこれで終了です。
1つのキャンペーンに複数の住所を登録した場合には、ユーザーの入力した検索キーワードや、IPアドレスと地域に基づき、関連するビジネス拠点がテキスト広告に表示されます。
尚、関連するビジネス拠点がない場合には、住所は表示されません。
さらに細かく設定しよう
住所指定オプションは広告グループごとに訴求することで、さらに細かく特定のユーザーへ希望の店舗、営業所をアピールすることができます。
全国に数店舗のオイスターバー(牡蠣料理専門店)を展開している場合を例にしてみましょう。
※キャンペーンでの住所指定オプションは済んでいるものとします。
※店舗は仙台、東京、横浜、名古屋、大阪、福岡などとします。
横浜の店舗をAdWordsにて広告出稿したい場合には【横浜関連】などの広告グループを作成し、その中には[横浜 オイスターバー]等の検索キーワードを入稿している可能性が高いです。その際の広告文を作成する際に、下記の様な項目が表れるようになります。
上記ではキャンペーンでの住所指定オプションが6つほど登録されている状態となっていますが、その中から横浜だけの住所を指し示す住所指定オプションを表示することが出来ます。特定の検索キーワードに対して、常に指定した住所指定オプションを表示することができるのが、[1つの住所だけを広告に表示]という項目です。
あらかじめ登録しておいた、キャンペーンの住所指定オプション内の店舗を選ぶことが可能となります。
これで[横浜 オイスターバー]という検索キーワードでオイスターバーを検索するユーザーには、横浜の店舗が常に表示されるようになりました。
住所指定オプションを見てみよう
上図のように、プレミアムポジションに広告が表示されている場合には、テキスト広告の下部に追加されて項目が表示されます。
GoogleMap
[+]をクリックすればGoogleMapが表示され、登録されているお店やサービスの所在地が表示されます。
尚、プレミアムポジション以外にて広告が表示される場合は、上図のようにテキスト広告の下部に住所のみが表示されます。
住所指定オプションは有効なのか?
住所指定オプションはお店やサービスの所在地をGoogleMapにより視覚的に訴えることができる非常に便利で訴求力のある機能です。店舗展開をされている業種や、地域密着型のサービスを展開されている方々には是非とも導入して頂きたい機能です。
更には、通常のテキスト広告下部のGoogleMap部分をクリックされる分には、料金が一切発生しないというメリットもあります。
最近の記事
- 今、付き合っている運用型広告代理店は大丈夫なのか、今後どのように運用型広告代理店を選定しどのように付き合うべきなのか、を見極める術2016年09月28日
- 経営の力2016年03月11日
- 当たり前のことを当たり前にこなす人は総じて「当たり前のレベル」が高い2016年03月07日
- これから独立する君へ知っておいてほしい15のこと2016年02月10日
- 2015年に読んだけど紹介しなかった良書13選2016年01月18日