リスティング広告を運用していると、途中で新しいキーワードを発見したり、新しいカテゴリーに広告配信を始めようか等、さまざまな新しい取り組みについて考える場合があるかもしれません。

そんな時、そのキーワードやカテゴリーが既に登録されていないか？を簡単に見分けることができます。

Google AdWordsの場合：キーワード検索で登録しているキーワードを検索する

Google AdWords管理画面内の左上部にある「すべてのキャンペーン」を選択し、「キーワード」タブにて検索窓に特定のキーワードを入力してみます。

どこかしらのキャンペーン内に検索をかけたキーワードが含まれているようであれば、それらの文字を含むものだけが抽出されて表示されます。

尚、ここではキーワードの検索用で検索窓を利用していますが、キャンペーン名や広告グループ内である程度関連性のあるものごとに特定のマーキングをすることで、特定の文字を含んだグループだけのまとめたデータを取得することも可能な、実は非常に便利な機能です。

Yahoo!リスティング広告の場合：キーワード検索で登録しているキーワードを検索する

Yahoo!リスティング広告もGoogle AdWords同様にキーワード検索を行えます。上部「キャンペーン」より「キーワード」を選択し、検索窓に特定のキーワードを入力して「検索」すれば、既に登録されているキーワード一覧から探し出すことが可能です。

Google AdWordsほどすぐに探し出してはくれないので、レポート内にある「キーワード・パフォーマンス」をダウンロードして開き、「Ctrl + F」を利用するというアナログなオフラインで探し出すこともできますので、あまりに待ち時間が長い場合には利用してみてください。

リスティング広告でキーワードを重複させずに登録する方法/まとめ

かなり簡易的な手法なんですが、意外に知られていない手法です。

キーワード数が多くなっている場合や長期にわたって運用しているアカウントなどではこれらの手法が非常に効果的です。