Google AdWords、ページ上部表示の推定入札単価を導入
Google AdWordsにページ上部表示の推定入札単価(Top of Page Bid Estimates)が導入されました。
ヘルプを見る限りでは、上部表示とは検索結果の直下に表示される、いわゆるプレミアムポジションを指していると推測できます。
※プレミアムポジションは最大で3つまで表示される。
ページ上部表示の推定入札単価、表示方法
ページ上部表示の推定入札単価を取得したいキャンペーンの[キーワード]タブの[表示項目]から[表示項目の変更]を選択し、[トップページの推定入札単価]にチェックを入れ保存。
すると、表示項目として[トップページの推定入札単価]が表示されるようになります。この場合ではトップページの推定入札単価が7円で、入札単価が35円なので、プレミアムポジションへ表示される可能性が高くなります。
ページ上部表示の推定入札単価の注意点
ページ上部表示の推定入札単価を上回って入札をしたからといって、必ずプレミアムポジションへ広告が表示されるというものではありません。
例えばこれらは、登録キーワードと検索クエリが完全に一致する場合にのみ適用されるので、部分一致でのキーワード登録を行っている場合には要注意ですし、広告の掲載順位は広告掲載順位決定の仕組み | リスティング広告 成功の法則 | Web担当者Forumでも記載しているように「品質スコア × 入札価格」で決定されます。更には競合他社の影響も受ける場合があるので、プレミアムポジションへの広告表示を約束するものではありません。
上位表示が必須のキーワードやそれらの提案などに利用できる数字ではないでしょうか。
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