Google AdWords管理画面でGoogle アナリティクスのデータを参照することが出来るようになります。
リスティング広告の管理・運営においてGoogle アナリティクスなどのアクセス解析データを利用する方々が数年よりも格段に増加していると思います。
そんな中でも、Google AdWordsとGoogle アナリティクスの利用頻度が高い方々に朗報です。表題通り、Google AdWords管理画面で Google アナリティクスのデータを参照することが出来るようになることが海外の公式ブログで発表されました。
日本語圏のアカウントではまだすべてのアカウンには反映されていないようですが、一部のアカウントには管理項目のみ表示されているようです。(データの反映はまだ確認できていません。)
設定は簡単。[表示項目]を変更する際に、[Google アナリティクス]を選択すれば現在は[直帰率]・[平均ページビュー]・[アクセス時の平均滞在時間(秒)]の3種を選択することが出来るようです。ここの項目に関しては今後増加されるんじゃないかな?と思うんですけど、どうなんでしょうねぇ。
条件
上記のようにGoogle AdWords管理画面でGoogle アナリティクスのデータを参照するには、Google AdWordsをGoogle アナリティクスのプロファイルにリンクするという条件に加え、Google AdWordsアカウントで自動タグ設定が有効になっている必要があります。また、Google アナリティクスアカウントとGoogle AdWordsアカウントの両方について管理者権限が無ければいけないなど、いくつかの条件があるため、以下の日本語ヘルプを参考にしてみてください。
※日本語ヘルプ
http://support.google.com/adwords/bin/answer.py?hl=jp&answer=2617364
まとめ
今回のリリースはGoogle AdWordsを管理する者にとって非常に便利な機能だと思います。リスティング広告とアクセス解析は非常に相性の良い組み合わせだからですね。
ただ、1つ危惧するとすれば今回のようなリリースが相次ぐと、これまでには見なくても良かったかもしれない膨大な情報が”見え過ぎる状態”になってしまうということ。今までもそうですけど、これからはより一層情報の精査をするスキルが必要になってくるのは間違いないでしょう。
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