除外キーワードこそが部分一致を成功に導く、一番重要な取り組みである

これまでも何度も取り上げている通り、部分一致の精度を高めるには除外キーワードの設定が不可欠だ。

除外キーワードの選定はリスティング広告の仕事の中で最も細かく、地道で、それでいて忍耐力の必要な作業なのかもしれない。それが故、どうしても敬遠されるし、疎かにされがちな作業ではないだろうか。

ところが、この地道で忍耐力の必要な作業こそが数か月後、はたまた、数年後にはあなたのアカウントを守ってくれることは僕たちの経験上間違いない。

除外キーワードは”蓄積”こそが全てで、それこそが”力”なのだ。

しかしながら、この作業をしっかりと行うには、ルールと仕組みを知らなければいけない。以下にはこれまでの除外キーワードについて記している記事を集めたので気になる方は覗いてほしい。

  1. 知らず知らずにリスティング広告の成果を抑制してしまう、4つの悪しき設定
  2. Yahoo!リスティング広告、対象外キーワード完全版
  3. 検索連動型広告のキーワードを簡単で有効に選定する方法

恐らく、これらの記事で除外キーワードについてはほぼほぼ網羅できるのではないかと思う。

尚、Yahooリスティング広告の対象外キーワードの仕組みについては11月10日に導入されるスポンサードサーチVer.3では恐らくGoogle AdWordsと同様の形態に仕様変更されるのではないかと思うので、ご注意頂きたい。

除外サイトこそがコンテンツターゲットを成功に導く、一番重要な取り組み

コンテンツターゲットの精度を上げるための除外サイトの設定も同じように”蓄積”こそが全てで、それこそが”力”になりえる。

更にはコンテンツターゲットのようなストック型コンテンツとの親和性が極めて高い広告において、その重要度は部分一致の除外キーワードに対する比ではないことは明白だ。

除外キーワードこそが部分一致を成功に導く、一番重要な取り組みである/まとめ

今回紹介したものは、真新しいものでもなければ、浮足立ってしまうような素晴らしいテクニックでもなんでもないかもしれない。

いずれも”当たり前”で、地味で、面倒な作業だとは思うけど、この作業の重要性を感じない、または感じていないプレイヤーに本当の成功は訪れないと思う。

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モバイルリスティング広告、スマートフォンリスティング広告においてはPCなんかより、今回ご紹介した取り組みの重要度が圧倒的に高くなることも付け加えておきたい。

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