「できない」よりも「どうやったらできるのか」を先に考えよう

うちの会社が新体制になって早1か月が過ぎました。今回は周知の仲からのジョインであったために大きな意識の相違もなく、比較的順調にお互いの能力、足りないものを何度も把握し合いながら時間が過ぎて行ったように思います。

そんな中でいくつかの隔たりがあったこともありました。その中でももっとも重要なんじゃないかなと思ったのがこの「できない」よりも「どうやったらできるのか」を先に考えようという部分。

案件の中でも特急も特急、中でも超特急な案件が多いのもこの時期の特徴ですよね。そんな時にあまりに無理なスケジュールを提示された場合(まぁ、本当に死んでしまうようなスケジュールの場合もありますので申しわけないっちゃ申し訳ないのですけども…)、無意識的に、半ば反射神経的に「できない」と言われることがあります。

誤解を恐れずに言えば、即断での「できない」は過去の経験値から出来てしまう先入観の表れと、未来を見通していない為に起こる発言です。まずは「できない」ことを考えるのではなくて、「どうやったらできるのか」を先に考えるようにすると、物事がもっと前に、そして良い方向に進みやすくするんじゃないかな。

その上での「できない」が結論なのであれば、だれも咎めません。更には、「どうやったらできるのか」を先に考えるようにし、相手側が求めているものの本質を理解することができれば、別の回答を見つけることができることも多々あります。

「できない」という決めつけによって何事も思考してしまう前に突っぱねてしまことで未来を寸断してしまうよりも、まずは「どうやったらできるのか」を考える癖をつける、これだけでもっと素敵な未来が待っている気がします。

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